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カワサキ


レポート

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2019 All Japan Road Race Championship


全日本ロードレース選手権 第1戦レポート


サーキット:栃木県 ツインリンクもてぎ
観客:土曜日6900人/日曜日6900人

2019年全日本ロードレース選手権シリーズJSBクラスは、栃木県ツインリンクもてぎにて、土日2レース開催でのシーズンスタートを迎えた。
国内最高峰であるJSBクラスにはKawasaki Team GREENから、エース#23 渡辺一馬と、新たに#64 岩戸亮介が加入し2台体制で挑む。渡辺は一昨年、昨年と2年連続でランキング3位を獲得しており、昨シーズンは念願の初優勝も果たした。今年もチャンピオンを視野に1戦1戦を集中して戦う。J-GP2クラスチャンピオンを獲得してチームに加入した岩戸は、JSBクラス初参戦でカワサキでのレースも初、大型ルーキーとしての勢いを見せたいところ。また、昨年までチームを指揮していた釈迦堂監督にかわり、黒川治監督のもと、Kawasaki Team GREENは新たなスタートを切った。

開幕戦は1日早く、木曜日から走行スケジュールが組まれた。事前に行われたテストでは好タイムを記録していた岩戸だが、テスト中の転倒で胸鎖関節を亜脱臼してしまう。一時は出場を見合わせかと心配されたが、21歳という若さによる回復力で走行に臨んだ。土曜日に行われた45分間の計時予選渡辺は1.48.396で5番手、痛みが残る岩戸は1.50.070で9番手。決勝は2レース開催のため、予選のセカンドベストタイムがレース2のグリッドになるが、2人ともセカンドラップもポジションは変わらず、両日とも5番グリッドと9番グリッドからのスタート。
初夏を思わせる陽気で気温が上昇し、レース1が行われる午後には汗ばむ陽気となった。5番グリッドからスタートした渡辺はスタートで出遅れ、8番手まで後退。レース序盤で5位までポジションを戻すが、すでに前との差は大きく、ギャップを埋めるには届かず23ラップを終了。一方岩戸は1周目を9番手で終え、一時はベテランライダー相手に8位争いの様子をみせるが中盤以降は9位で周回を重ねチェッカー。

ウィーク初の曇り空となった日曜日、決勝は19.9度と前日よりも1度上昇でのスタート。
渡辺は前日よりも良いスタートではあったが、3コーナーでハイサイドしかけ転倒は免れたものの順位を落としてしまう。5番手まで順位を取り戻し、4位にポジションアップし後続を引き離そうとするもペースを上げることはかなわず、ポジションダウンしてしまうが最後までチャンスを逃さない粘りの走りを見せ5位フィニッシュ。岩戸はスタートこそ良かったものの自身のミスでオーバーラン、縁石にヒットした際に身体にダメージを受けてしまい、痛みを我慢しながらの走行となったが、タイムを落とすことなく集中して周回を重ね10位でチェッカーを受けた。

#23 渡辺一馬選手
レース1はスタートで出遅れて8番手から1周目を終えて6位、その後は1人を抜いて5位まで順位を取り戻したのですが、最初に出来た差を詰め切れなかったです。レース2、1周目の3コーナーで、タイヤが温まりきっていなかったのかハイサイドさせてしまいましたが、すぐに追い上げ4位をキープしていきたかったのですが、その時点で余力がなく、後続を引き離せるだけのペースを上げられず、最後は自分の方が先に余力がなくなってしまい悔しいレースでした。もてぎは去年も苦戦していたサーキット、今回自分たちのウィークポイントを改善できたことはよかった。今後の課題ははっきりしているので、チームみんなで改善できるように頑張ります。

#64 岩戸亮介選手
レース1は、今の自分が出来るだけの走りは出来たかなと思っていたのですが、それ以上に、上位との差を痛感しました。レース2のスタートは決まって、ペースは昨日より良かったのですけど、自分のミスでオーバーランし、縁石にぶつかった勢いで身体に無理がかかってしまい、痛みとの闘いになり、後半はバイクを押さるのに必死でした。初戦はかなり苦いデビューとなってしまいましたが、JSBのレベルの高さというものを痛感したとともに、今回レースウィークで学べたこともたくさんありました。先ずは身体を治すことが最優先ですが、次の鈴鹿までには少しでも成長したところをみせたいです!


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