単体で13.5kgという軽量なトレリスフレームは車体の軽量化に大きく貢献。軽快で自然なレスポンスを追求したサスペンションセッティングと組み合わせることで、レトロスポーツモデルらしいバランスのとれたハンドリングを実現しています。

ハンドルバーの位置をやや高めに設定し、アップライトなライディングポジションを設定。シート高も最適化することで自然で快適なライディングポジションとし、幅広い層のライダーに扱いやすさと高いコントロール性を提供しています。

スリムなシャーシと800mmの低いシート高で、良好な足つき性を確保。扱いやすさを向上させています。

Z650RSのスリムなボディデザイン、軽量な車体、低いシート高は、取り回しの良さにも貢献。扱いやすいエンジンレスポンスと力強い低速トルクとともに、低速域での扱いやすさを高めています。また、駐車時などの押し引きなどを楽に行うことができます。

カワサキの先進的なライダーサポート技術、カワサキトラクションコントロールシステム (KTRC) を搭載。スポーツライディングから滑りやすい路面での走行まで、様々な状況下において安定した車体の挙動維持をサポートします。KTRCは2つのモードから選択可能で、ライディングシーンやライダーの好みに合わせてモードを変更することができます。

指針式のスピードメーターとタコメーターを採用した2眼メーターと、多機能液晶パネルを装備。レトロなスタイルと現代的な機能性を両立させています。

ティアドロップデザインのフューエルタンクは、コンパクトさを強調するデザインを採用。容量は12リットル。人間工学に基づいたスリムでニーグリップのしやすい形状としています。

Z650RSは、水平基調のテールデザインを採用。テールカウルにはLEDテールライトをセットし、軽快でカジュアルなスタイリングを強調しています。専用にデザインしたシートによって、レトロスポーツイメージをさらに高めています。

ワイヤースポークを思わせるデザインのキャストホイールを装備。カワサキの解析技術を用いた軽量かつスタイリッシュなデザインで、軽快なハンドリングとレトロスポーツらしいスタイリングに貢献しています。

Zシリーズの原点、ファイヤーボール調グラフィックパターンをグレー＆ブラックにアレンジ。また、クローム仕上げのヘッドライトリム、メーターリングや、切削加工をイメージしたホイールのシルバーストライプがデザインを引き立てています。