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カワサキ


レポート

2018 All Japan Road Race Championship


全日本ロードレース選手権 第4戦レポート


全日本ロードレース選手権 第4戦レポート

サーキット/コース:SUGOインターナショナルレーシングコース

全日本ロードレース選手権第4戦は宮城県SUGOインターナショナルレーシングコースにて 行われ、JSBクラスは土日にわたる2レース開催となり、レース1ではKawasaki Team GREEN #11渡辺一馬が6位、#15 松ア克哉はリタイヤ、レース2は #11渡辺一馬が7位、
#15 松ア克哉が16位でチェッカーを受けた。

東北地方の梅雨入り宣言と重なり、肌寒いレースウィークとなった。土曜日の午前中に行われた40分間の予選は、前日降り続いた雨により、コースはハーフウェット。事前テストは真夏の陽気のなかで行われたので、気温、路面温度ともに全く違うコンディションに対してのセットアップが急務となった。3度の赤旗中断で荒れたタイムアタック、#11 渡辺一馬が9番手タイム(1分28秒475)、#15 松ア克哉が21番手タイム(1分31秒261)。

レース1は土曜日の午後にスタート。#11 渡辺一馬は、スタートで集団にのまれてしまうが、ペースを掴むと徐々に前をパスしていき、レース後半は安定した周回で、最終ラップにポジションを1つあげて上げ6位でフィニッシュ。予選21位からのスタートとなった#15 松ア克哉は13番手を走行するも、19ラップ目にSPコーナーで転倒。規定周回数は消化していたため24位となる。

翌、日曜に行われたレース2、午前中の開催レースのアクシデントでタイムスケジュールが大幅に遅れてのスタート。 #11 渡辺一馬はオープニングラップを5位で戻ってくるが、思うようにペースが上げられずにいるうちに、後方のライダーにパスされ8位まで後退。10ラップを過ぎたあたりから調子を戻し、7番手に順位を上げていく。7番手を走行する#11渡辺一馬を含む3台のグループは均等な距離を保ったまま周回を重ねるが、レース終盤、#11渡辺一馬の真後ろまで迫ったライダーとの攻防戦となる。 #11渡辺一馬はポジションを守り切り7位でフィニッシュ。#15 松ア克哉は、予選20位からの難しいスタートから少しづつ順位を上げ、9ラップ目に16位まであがる。そのまま周回を重ねてチェッカー。


#11渡辺一馬選手のコメント

「レース序盤でなかなかペース上げられず、思うような走りができませんでした。
事前テストのときとコンディションが大きく変わったので、それに対応しきれなかったこと、自分がうまくまとめられなかったことが悔しい。結果は素直に受け止め、後半戦にむけてチーム全体で解決していきたいと思います。応援ありがとうございました!」

釈迦堂監督コメント
「今回のレースは路面状況、気象条件に合わせたセッティングを見出すのに時間を要してしまい、結果には満足していません。前半戦を終えましたが一馬や克哉の表彰台などもありチームの士気が高まっている中、8耐を挟んでいよいよ後半戦に突入です。 皆様のご声援にお応え出来るようチーム一同、精一杯がんばりますので応援をよろしくお願いいたします。」


全日本ロードレース選手権 第3戦レポート


全日本ロードレース第3戦 オートポリス スーパー2&4レース

サーキット/コース:オートポリスインターナショナルレーシングコース(4,674.0m)

全日本ロードレース第3戦は大分県オートポリスインターナショナルレーシングコースにて、スーパーフォーミュラ第2戦との併催で行われた。カワサキのホームコースとなるオートポリスは、緑豊かな阿蘇山ろくの地形を生かした風光明媚なサーキット。52mの高低差をもち、2本の長いストレートのうち1本はハイポイントから10%のダウンヒルを一気に駆け下りるダイナミックなレイアウトをもつ。
2戦(4レース)を終えて現在ランキング2位につけているKawasaki Team GREEN #11渡辺一馬は、金曜に行われたフリー走行の2回目でトップタイムをマーク、意気揚々と翌日の予選へとコマを進めた。40分間のQ1セッションで上位10台がQ2へ進出。11位以下はQ1の結果でグリッドが決定し、Q2は上位10台だけの10分間のタイムアタックでグリッドを争う。予選時の天候は晴れ、真夏のような日差しが照り付け午後に入って気温上昇、4輪走行後の難しい路面での予選が行われた。#11渡辺一馬はQ1を1,48.853のタイムでQ2に進み、1,48.729で2列目5番グリッドを獲得。地元九州出身の#15 松ア克哉はQ1を1,49.455でQ2に進み、1,50.066で3列目9番グリッドからのスタートとなった。

日付が変わって決勝日は、夜中より降り始めた雨のためコースはウェット。雨と霧がサーキットを包み、視界不良のため2時間半以上遅れてようやくフリー走行を開始、雨は止んでいたがコースはウェット宣言が出され、レースは5周減算の15周でのスタートとなった。スリックタイヤをチョイスした#11渡辺一馬は1周目を16位で戻ってくると、レース前半を慎重な走りで周回。ライン上が乾いてくるのを見計らってペースアップ、前を次々にパスしていき、周回ごとにポジションを上げ11 周目トップに立つ。#15 松ア克哉はスタートで23番手と出遅れたが、同じくスリックタイヤをチョイスしており12周目には1'52.984とファステストラップを叩き出し、13周目には2番手に浮上。2台は53秒台の安定した走りで残り周回を走りきり、#11渡辺一馬はJSBクラス初優勝、カワサキに2007年以来の優勝をもたらした。続いて2位でチェッカーを受けた#15 松ア克哉は全日本初表彰台を獲得。カワサキのホームコースで、Kawasaki Team GREEN初のワンツーフィニッシュを飾った。



レース後、カワサキイベントブースではライダートークショーが行われ,本降りの雨にもかかわらず集まったカワサキファンに心から感謝の言葉を伝え絆を深めた。


コメント
釈迦堂監督
不安定な天候の中、よく頑張ってくれました。スリックタイヤの選択は最終的にはライダー判断でしたが、ウィークを通じてチーフ、メカニック、スタッフ全体が上手くまとまって行動できた結果です。ウェットな路面は2人のライダーにとっては序盤はキツかったと思いますが、皆の期待に応えた渡辺と松アの走りには素晴らしいものがありました。Kawasaki Team GREENでは初めてのワンツーですし、11年ぶりにカワサキに優勝もたらした渡辺と、松アの健闘を称えたいと思います。

#11渡辺一馬選手
まず、僕を優勝に導いてくれたカワサキに感謝を伝えたいです。スリックタイヤをチョイスしたものの、グリッドで弱気になっていた僕をチーフが「腹をくくっていこう!」と背中を押してくれました。レースは周回ごとに路面が段々乾いて、落ち着いてペースを上げていくことに集中しました。トップに立ってからは、後続との差をサインボードに出してもらっていたので、マージンを保って残りの周回数を走りきりました。このパッケージを用意してくれた監督、チーフをはじめとするKawasaki Team GREENのスタッフ、支えてくれた全ての方々に心から感謝したい。チームみんなで勝ち取った結果だと思います。そして、Kawasaki Team GREEN運営母体であるカワサキモータージャパンの社長から表彰台の一番高いところでトロフィーを受け取ることができたのがなによりの幸せです。どれだけありがとうと言っていいかわからないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。   今回は特殊なコンディションということもありましたが、そんな展開のなか、自分たちの有利な部分を見つけて勝てたこと、勝ったからこそ兜の緒を占めて次は真っ向勝負で勝てるようにがんばります!応援ありがとうございました!これからも地に足をしっかりつけて頑張りたいと思います。

#15 松ア克哉選手
全日本で初めての表彰台でとても嬉しいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。金曜の走行、予選と走ってチームのおかげで手ごたえのある車両に仕上がっていたので、ドライでも雨でもモチベーションを高く保つことができていました。スリックタイヤでいくことを決勝前に迷っていたのですが、サイティングラップを走っての感触はよく、グリッドについて自分自身に「いける!」と心に言い聞かせて走りました。路面が乾いてきてからの勝負だと思って焦らずに少しづつペースを上げて、グリップを感じながら前の一馬さんだけを見てプッシュしました。
チームとファンに支えられての2位です。皆様のおかげでここに立てたことが本当に嬉しい。また、カワサキのホームコースで地元ということもあり、仲間が沢山応援にきてくれ、走っていても旗を振って応援してくれているのが見えて、それが励みになりました。この2位をきっかけに、次からも表彰台争いができるように気持ち引き締めて頑張りたいと思います。


全日本ロードレース選手権 第2戦レポート


サーキット:三重県鈴鹿サーキット(5,821m)
天気:晴れ コースコンディション・ドライ
観客:土曜日 22,000人 日曜日 34,000人

レース1はKawasaki Team GREEN #11渡辺一馬選手が集団のトップに立ちレースを
リード。レース2は前の2台を追いかけ単独3位で表彰台を獲得!

シリーズ第2戦は三重県鈴鹿サーキット。4輪のスーパーフォーミュラとの併催で
JSBクラスのみの開催され、土曜日にレース1、日曜にレース2(いずれも18ラップ)が行われた。
土曜日の午前中に行われた公式予選、今回のレースは8耐のトライアウトも兼ねているためエントリー台数は74台、A,B組に分かれての30分間のタイム計測が行われた。
Kawasaki Team GREEN #11渡辺一馬選手が2,06.188で4番手タイムを記録。
#15 松ア克哉選手は2,08.855で14番手。また、この予選のセカンドラップタイムで レース2のグリッドが決められ、渡辺選手は2,06.547、#15 松ア克哉選手は2,09.547で それぞれ4番グリッドと16番グリッドからのスタートとなった。

土曜の午後に行われたレース1(18ラップ)セカンドローからスタートした#11渡辺一馬 はS字で前にでると、オープニングラップをトップで戻ってくる。トップグループ5台は 渡辺を筆頭に2分07秒台でレースを展開。トップ集団を引っ張り続けた渡辺は14ラップ目 に隙をつかれ、タイヤを温存していた2台に先行されてしまう。レース終盤に入り3位争い が激化するなか、最終ラップに前をいくライダーが130Rでコースアウトし、渡辺は4位で チェッカーを受けた。#15 松ア克哉選手は14位。

レース2は日曜の午前開催、昨日よりは涼しい気温でのレースとなった。ふたたび 好スタートを決めた#11渡辺一馬、3コーナでトップに出るが、フロントローの2台の ペースはもっと早く、早々に抜き返されてしまう。渡辺は2分6秒台、7秒前半のタイムで ラップし4位以下を引き離して単独3位走行。そのまま周回をかさね、今シーズン2度目の 3位表彰台を獲得!#15 松ア克哉選手は16位でチェッカーを受けた。


全日本ロードレース選手権 第1戦レポート


4月8日(日)
天候:晴れ コース:ドライ
気温:14.6度 

4月7日(土)天候:雨 コース:ウェット
気温:9.5度

サーキット:栃木県 ツインリンクもてぎ(1周4,801.379m)
観客:土曜日:4,900人 日曜日:8,400人

  2018シーズン開幕は栃木県ツインリンクもてぎでの開催
今年から導入された2レース制により、JSBクラスは土曜、日曜に渡って決勝レースが行われました。土曜の計時予選でのベストタイムでレース1のグリッドが決められ、セカンドタイムでレース2のグリッドが決定されるシステム。Kawasaki Team GREENはワールドスーパーバイクを彷彿とさせるグラフィックが施されたZX-10RR、ライダーは#11渡辺一馬選手、#15 松ア克哉選手がそれぞれ2シーズン目を迎え、悲願の全日本タイトルに向けて歩みを進めていきます。

  土曜日の午前に行われた計時予選、路面状況はウェット。雨のセッティングを詰めきれず、#11渡辺一馬は13番手、#15 松ア克哉は18番手となる。レース1のスタート時はまだ路面はウェットだったが、ライン1本分がドライな状況で路面はまだウェットだったが徐々に乾いていき終盤はほぼドライのレースになり、徐々に追い上げた#11渡辺は5位でフィニッシュ。#15 松アは23位。

  日曜の決勝、午前中に霧が発生したが、走行を始めるころには晴れ、日差しがあるも涼しい一日となった。土曜の予選でのセカンドタイムで渡辺14番手 松ア18番手グリッドからのスタート。渡辺はスタートから積極的な走りで1周目を終えて6位でホームストレートに戻ってくる。その後も自分のペースでポジションアップ、3位でチェッカーを受け、今シーズン初の表彰台に登壇。松アは17位でフィニッシュした。


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