 |
 |
|
 |
<エンジン>
・量産モデルとしては初めて、ファクトリーマシンと同様の新ピストンを採用。スカートの内側にリブを追加してボックス形状とすることで強度を高め、あらゆる回転域における性能を向上させています。
・ピストンピンを短くすることで、往復質量の軽量化に貢献。
・ピストンヘッドの設計を変更し、燃焼効率を向上しています。
・シリンダーボアに線爆溶射を施すことで、表面の油膜保持性を向上。シリンダー表面のモリブデン層は耐焼きつき性、耐久性に貢献しています。
・コンロッドのビッグエンドベアリング径を拡大し、ベアリングケージの銅メッキ厚さを増加。またクランクピンをより長くすることで信頼性を向上しています。
・オイルポンプローターの設計を変更し、信頼性と耐久性を向上。フィードポンプローターのサイズを大型化し、スカベンジポンプローターを小型化することでオイル流量を増加させ、メカニカルロスを抑えています。
・インプットギヤのドッグの大型化、またインプットギヤの固定方式を変更し、シフトの信頼性を向上させています。
・クランクケースはエンジンマウント部の形状と厚さを変更して強度を高め、耐久性を向上させています。
・薄型・軽量のチタンバルブを採用することで往復質量を低減し、高回転時の信頼性を確保。吸気バルブはヘッド部分を厚くし強度を確保しています。
・高いバランス率を確保するクランクウェイトの形状はエンジンの振動低減、スムーズなパワー伝達と中高速域における性能向上に貢献しています。
・スプロケット型チェーンドライブローラーを採用することでスムーズなエンジンブレーキを実現。
・エキゾーストカムシャフトのオートデコンプスプリングの初期荷重を増加し、始動性を向上。
・ホットスタートシステムの採用により、暖機後の始動性を向上。ホットスタートレバーはクラッチレバーと一体型。
<その他>
・ラジエターはコア厚を32mmに、コア幅を117.8mmに拡大。ラジエター自体の強度が上がり、ブラケットが不要になったことで軽量化にも貢献しています。
また、フィンピッチも拡大することで泥の付着による冷却能力の低下を抑制しています。
・エキゾーストパイプは耐久性の高いステンレス製を採用。管長を最適化することで低回転時の性能を向上、またジョイント部の形状を変更し、シール性を向上しています。
・サイレンサーのマウント部にゴム製のダンパーカラーを採用し、耐久性を向上させています。
|
 |
 |
 |
|
 |

<フレーム>
・スイングアームは鋳造フロントセクションとハイドロフォームで作られたテーパー形状のメインパイプ、鍛造チェーンアジャスターで構成。
・ステアリングステムシャフトの剛性を見直し、スイングアームクロスセクションの形状を変更。軽快なハンドリングに貢献しています。
<サスペンション>
・リヤのユニ・トラックサスペンションはリンク比を変更。リヤホイールのトラクション性能をさらに向上させています。
・フロントフォークにはショーワ製ツインチャンバーフォークを採用、オイルとエアを分離することで長時間のライディングでも安定した減衰性能を発揮します。
・フロントフォークスプリングのダンパーセッティングを変更し、ステアリングステムの剛性を最適化。ショック吸収性を向上しています。
・インナーチューブの表面にはスーパーハードチタンコーティングを施し、摺動抵抗を減少させ良好な作動性に貢献。
濃紺色のコーティングは高い表面硬度を持ち、傷や損傷を最小限に抑えてくれます。
・アウターチューブの内側にはカシマコートを施し、フリクションを低減。特にストローク初期部分のスムーズな作動性に貢献しています。
・リヤショックスプリングのダンパーセッティングを変更し、安定性とジャンプ着地時のクッション性を向上。
・リヤショックは圧側の減衰力調整を高速、低速の二系統とし、それぞれ独立してセッティングが可能です。
・リヤショックのタンクシリンダー内側にもカシマコートを施し、フリクションを低減しています。
<その他>
・前後ブレーキはペタルディスクを採用。バネ下重量の低減と安定した制動性能に貢献しています。
・リヤブレーキのパッド材質を見直してブレーキフィーリングを向上、より安定した制動性能を発揮します。
・キャリパーを損傷から保護するキャリパーガードを装備。
・重量増を極力抑えながら高い保護性能を発揮する、大型のスキッドプレートを採用。
・レンサル製のアルミハンドルバーを標準装備。
・リブレス型のリヤハブと段付きスポークを装備し、バネ下重量を低減。
・ファクトリーマシンと同様、前後リムにはブラックアルマイトのコーティングを施しています。またクロスセクションの設計を見直し、強度を向上させると同時に軽量化も実現しています。
・ツートーンのシュラウド、サイドカバーはダブルモールド(二色形成)製法によりスリムなパッケージを実現。
・シートには型崩れしにくい硬質ウレタンを採用。
・シート表皮は上面にはグリップのよい素材を、側面には滑りのよい素材を使用。ライダーのスムーズな動きに貢献しています。
・ステップの前後幅を広くとり、グリップと操作性を向上させています。
・クラッチケーブルのブーツには大型のクイックアジャスターを装備。
・スロットルグリップは一体成型とし、安定したスロットル操作が可能です。
・フロントフェンダーの厚さを増加し、強度を向上。
・チェーンは内側リンクの厚さをより薄くし、軽量化を実現。
|
 |
 |
|
|
|