毎年、日本人選手を招待して行われているオールジャパンスターズスーパークロスinタイランドが、12日バンコク北西の町ナコンチャイスリのタイランドサーキットで開催された。このレースにカワサキからはチームグリーンの平田
優と全日本チャンピオンの中村友則がそれぞれ2度目の参加を果たす。
タイ政府スポーツ省の大臣がオープニングセレモニーに出席し、全国にテレビで生中継が行われるほどの盛り上がりを見せるタイのスーパークロス。シーズン中に痛め現在リハビリ中の中村はレース出場を見送ったが、平田はタイカワサキのサポートを受けて、決勝レースのグリッドにマシンを並べる。
日本人ライダー5名を含む18台による決勝レースは、ホールショットを奪った小島庸平(スズキ)と北居良樹(スズキ)が先行。平田は1コーナーで追突され転倒、ほぼ最後尾からの追い上げを強いられる。レースは先行する2台を尾崎友哉(ヤマハ)が追う展開となるが、猛烈な追い上げを見せた平田選手は、決勝レース中のベストラップをマークしながらポジションを回復し、終盤トップ争いに追いつくと、タイのチャンピオン、アーヌン・テーパリップ(ホンダ)、後半ペースが落ちてきた北居を立て続けにパスし3位に浮上。大逆転で見事表彰台をゲットし、カワサキKX250Fの速さをタイのモトクロスファンに強く印象づけた。
なお、このレースに先立って、9日にはバンコク市内のホテルでカワサキKLX110とKLX300のタイ国内発売発が表会され、中村、平田両選手はゲストとしてこの発表会に出席。タイ国内で本格的オフロードスポーツ車が発売されるのはこれが初めてで、オートバイ人気の高いタイだけに、100社近いメディアが参加。発表会では全日本選手権のビデオが放映され、中村、平田両選手は、ここでもカワサキのアピールに大きく貢献した
|