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カワサキインフォーメーション
全日本ロードレース選手権 第3戦 オートポリス
 
更新日2008,05,26

JSB:Ninja ZX-10R 柳川明 (TEAM GREEN) 4位

ST600:Ninja ZX-6R 高橋英倫(TEAM GREEN) ケガのため欠場
■JSB1000

表彰台こそ逃したものの鬼気迫るライディングに
スタンドのファンは大いに盛り上がった

◆怒濤の追い上げにメインスタンドのファン総立ち

レッドシグナルが消えた瞬間、柳川選手のロケットスタートが炸裂。メインスタンドに詰めかけていたカワサキ応援団は1コーナーに飛び込んできたライムグリーンのマシンに釘付けとなった。オープニングラップで4台をかわし、2周目には6位、3周目にはさらに2つポジションをあげて4位でコントールラインを通過。4〜5周目には、前を行く酒井選手(#39)に対し、100分の5秒程度ながらラップタイムが上回り、ぴたりとつけてスリップに入る。「早い段階で、その前の2人をつかまえておかないと、逃げられてしまうので、いろんなコーナーで仕掛けていましたが、思ったより手間取りました(柳川談)」というように、1コーナーで、ヘアピンで、そしてハイポイントコーナーで、柳川選手はラインを左右に振りながら、パッシングの機会をうかがっていく。

◆我らが柳川! 怒濤の追い上げ

大歓声があがったのは、この日のベストラップ1分50秒771(この時点でファステストラップ)をマークした6周目。行く手を阻むようにしていた酒井選手をかわして、表彰台圏内の3位に浮上した時だった。前方の視界がひらけた7周目にも柳川選手は1分50秒台を連発。この時点で2秒以上の差をつけられていたものの、トップを行く秋吉選手(#64)と中須賀選手(#21)に肉迫するラップタイムを刻む追撃態勢に、場内アナウンスも「我らが柳川明、怒濤の追い上げでトップを猛追」と叫ぶほどだった。

◆前半のツケが、後半のライディングに影響

が、しかし、なかなかトップ2台との差が縮まらない。1分51秒台前半のタイムで周回するものの、その距離はわずかずつ開きはじめてしまう。「実は、前半のツケが後半になって現れ始めました。背中が見えていたので、なんとかなると思ったのですが…。やっぱり、もう少し前のグリッドから勝負しないとダメですね(柳川談)」。序盤のごぼう抜きと酒井選手とのデッドヒートがタイヤにかなりの負担をかけ、コントロールしにくい状態になっていたのである。
「応援していただいたファンのためにも、表彰台圏内は死守したかったんですが、申し訳ありません。でも、レースタイムから見ると、去年よりはるかにアップしているので、後半戦に向けての収穫はあったと思います(柳川談)」。
この後、チームは鈴鹿300キロ耐久レースに参戦を表明している。そこで、前半戦のデータを再度チェックしながら、後半戦での巻き返しを図ることになる。「いい勝負ができると思いますよ。いいえ、しなくちゃいけませんね(柳川談)」とすでに柳川選手の気持ちは、後半戦に向けてスイッチしていた。

<野村監督のコメント>

◆前半の猛追かなわずも、後半戦に期待の持てる内容だった

柳川は、前日の荒天で、スーパーポールが中止になったのが悔やまれますね。せめて2列目から勝負したかった。トップグループに追いつくまでに、無理をしたことでタイヤに負担がかかりすぎてしまったようです。結果的に、追撃態勢にフタをされてしまったようで、上位2台の背中が見えた時にはギャップが大きく、前半の酷使がたたり、表彰台も逃してしまいました。サーキットに来ていただいた大勢のカワサキファンのみなさまに申し訳ないと思っています。しかし、解決すべき課題が明確になり、好材料は揃ってきたので、ぜひ後半戦に期待してください。よろしくお願いいたします。

■決勝レース正式結果
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 64 秋吉 耕佑 GSX-R1000 ヨシムラスズキwithJOMO 18
2 21 中須賀 克行 YZF-R1 YSP&PRESTOレーシング 18
3 39 酒井 大作 GSX-R1000 ヨシムラスズキwithデンソー 18
4 87 柳川 明 ZX-10R TEAM GREEN 18
5 19 山口 辰也 CBR1000RR モリワキMOTULレーシング 18
6 33 伊藤 真一 CBR1000RR KEIHINKoharaR.T. 18
7 75 大崎 誠之 YZF-R1 SP忠男レーシングチーム 18
8 48 手島 雄介 CBR1000RR DREAM HondaRT48 18
9 62 横江 竜司 YZFR1 RT森のくまさん佐藤塾 18
10 81 佐藤 裕児 YZF-R1 ワイズギアレーシング 18
11 5 亀谷 長純 CBR1000RR Team 桜井ホンダ 18
12 54 浜口 俊之 1098R BABIE'S Racing ディライト 18
13 15 今野 由寛 GSX-R1000K7 PLOT FARO パンテーラ 18
14 13 波多野 祐樹 GSX-R1000K8 MotoMAP SUPPLY 18
15 26 辻村 猛 CBR1000RR F.C.C.TSR 18
16 45 西嶋 修 ZX-10R BEET LUMIX RACING 18
17 25 本田 晃司 GSX-R1000K7 Z-TECH&マルマエ KMK 18
18 44 児玉 勇太 CBR1000RR ウイダーD.D.BOYS 18
19 24 東村 伊佐三 ZX-10R RS-ITOH&KAZE 18
20 16 津田 一磨 CBR1000RR Team 桜井ホンダ 18
21 704 中村 知雅 CBR1000RR 中村エンジン研究所 17
22 999 鈴木 大五郎 999R ラ・ベレッツアスピード 17
23 41 原田 洋孝 ZX-10R R.S.ガレージハラダ姫路 17
24 55 山下 剛 GSX-R1000 ファクトリーヒロ&LS.com 17
☆ポイントランキング
中須賀克行(72)、酒井大作(60)、山口辰也(52)、柳川明(48)、秋吉耕大佑(47)、手島雄介(46)
■ST600

事前テストでまさかの転倒
右手の負傷で第3戦をキャンセル

◆オートポリス(第3戦)をキャンセル

決勝グリッドに高橋英倫選手の姿はなかった。筑波サーキットでの雪辱を晴らすべく、臨んだ事前テストで転倒し、右手を負傷した。後半戦までおよそ3ヶ月。この長いインターバルで体調を万全にして、後半戦のチャンピオンを目指す。

<野村監督のコメント>

◆長期間のインターバルでケガを治して万全の態勢に

高橋については、筑波サーキットでの転倒・リタイアを取り返そうと、どこかで気負い過ぎていたのかもしれません。レースウィーク直前の事前テストで高橋選手は転倒してしまいました。
前半戦を締めくくるオートポリスでのレースのキャンセルですが、幸い、後半戦までは長いインターバルがあるので、しっかり治して、心機一転がんばってくれると思います。

■決勝レース正式結果
順位 NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 1 小西 良輝 CBR600RR 急募.COM HARC-PRO. 16
2 4 野田 弘樹 CBR600RR テルル・ハニービーレーシング 16
3 72 宮崎 敦 YZF-R6 TEAM DAYTONA GIVI 16
4 73 小林 龍太 CBR600RR 急募.COM HARC-PRO. 16
5 77 出口 修 CBR600RR DyDo Miu Racing 16
6 18 高橋 江紀 CBR600RR KEIHINKoharaR.T. 16
7 83 須貝 義行 749R チームドゥカティレーシングジャパン 16
8 21 中山 真太郎 CBR600RR KoharaRC 16
9 5 武田 雄一 YZF-R6 HiTMAN RC甲子園ヤマハ 16
10 19 大石 正彦 YZF-R6 伊藤RACING・GMDスズカ 16
11 14 森 新 CBR600RR CLUB HARC-PRO. 16
12 55 國川 浩道 CBR600RR DyDo Miu Racing 16
13 10 稲垣 誠 CBR600RR バーニングブラッドRT 16
14 13 泉本 真宏 YZFR6 RT森のくまさん佐藤塾 16
15 705 黒川 武彦 CBR600RR 松本クリニックガレージスピード 16
16 33 苅田 庄平 ZX-6R RS-ITOH&KAZE 16
17 43 生形 秀之 GSX-R600 エスパルスドリームレーシング 16
18 54 井上 哲悟 ZX-6R GRACERACINGTEAM 16
19 34 中島 大輔 ZX-6R アンビシャスレーシングチーム 16
20 59 荒瀬 貴 CBR600RR ケイファクトリー 16
21 76 清水 直樹 ZX-6R RS-ITOH&KAZE 16
22 32 須磨 貞仁 GSX-R H.M.F Verity 16
23 64 和田 憲史郎 GSX-R600K8 VEGA&Z-TECH★MKK 16
24 39 新庄 雅浩 GSX-R600K8 MotoMap SUPPLY 16
25 42 岡嶋 晋也 ZX-6R TeamGTMM ATOMIC 16
26 60 久原 康弘 CBR600RR UENO R&D BENGAL'S 16
27 44 斉藤 一輝 CBR600RR ウィングヨシイRC 16
28 29 行方 知基 GSX-R600K8 MOTOMAP SUPPLY 16
29 82 原田 武人 CBR600RR ZAP。Racing823 16
30 70 佐竹 隆幸 CBR600RR チームOSG&モトスポーツ 16
31 8 寺本 幸司 GSX-R600 K8 PLOT FARO パンテーラ 16
32 65 森園 宗宏 CBR600RR ライトスポート.ZAP 16
33 67 箕野 和大 CBR600RR ホンダドリーム北九州・LIFE 16
34 49 瀬上 敦 CBR600RR ライダーズKレーシング 16
35 69 渡辺 大輔 CBR600RR OGAWA-RACING!!! 15
***** 以上チェッカー *****
63 田中 浩哉 ZX-6RR Team モト・ボーイ 4
☆ポイントランキング
小西良輝(60)、野田弘樹(45)、小林龍太(41)、武田雄一(27)、稲垣誠(24)、宮崎敦(21)
御声援ありがとうございました。
次回 第4戦は、8月24日 宮城県 スポーツランドSUGOにて行われます。

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レースの詳細・動画等はMFJサイトでご確認ください。
・(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)

■GAORA(モトバトル2008)
※スカパー!、ケーブルテレビで放送中
http://www.gaora.co.jp/motor-sports/motobattle/
全日本選手権(オートポリス)
 6月2日(月) 22:30〜24:30 (初回放送)
 6月5日(木) 18:00〜20:00
 6月6日(金) 15:00〜17:00






地上波でも「モトバトル2008」が見れる!
第3戦 オートポリスの模様は下記の放送局で放送予定です。
http://www.mfj.or.jp/

・テレビ神奈川 2008/06/07(土)10:30〜
・千葉テレビ 2008/06/08(日)20:00〜
・テレビ埼玉  2008/06/07(土)15:00〜
・とちぎテレビ 2008/06/06(金)20:30〜
・SUNテレビ 2008/06/08(日)12:30〜
・三重テレビ 2008/06/07(日)12:00〜

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください。

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