カワサキ

2018鈴鹿8時間耐久ロードレース Kawasaki Team GREEN激闘の記録

2014年。13年ぶりの参戦は、めまぐるしく変わる空模様との戦いも。

実に13年ぶりの参戦となったカワサキは、柳川明、藤原克昭、渡辺一樹の3人のライダーで鈴鹿の夏を駆け抜けた。予期せぬ天候の乱れでディレイスタートを余儀なくされ、6時間55分に短縮となったレースではあったが、アグレッシブな走りで一時は2位まで順位を上げスタンドを興奮に包んだ。リスキーな路面状況のなか、限界まで攻め込んだ結果、転倒を喫してしまうが、チーム一丸となり12位で完走を果たした。2014年の鈴鹿8耐は、レースのみならず気まぐれな空模様との戦いでもあった。

2015年。スタート前のアクシデントを乗り越え、サバイバルレースを完走。

全日本ロードレース選手権で活躍する柳川明、渡辺一樹に加え、アジアロードレース選手権のハジ・アハマッド・ユディスティラの3選手で挑んだ2015年。サイティングラップでアクシデントを喫するも懸命な走りで徐々にポジションをアップさせていく。そんな矢先、65ラップ目で周回遅れとラインが交錯し転倒。その後も、相次いでセーフティーカーが投入される荒れたレース展開のなか、「最後まであきらめない」という強い想いで9位フィニッシュ。70台中51台完走という過酷なサバイバルレースを戦い抜いた。

2016年。頼もしい相棒レオン・ハスラム参戦。ついに表彰台へ。

柳川明、渡辺一樹に加え、2度の鈴鹿8耐優勝経験を持つレオン・ハスラムがチームに加入。マシンには高い戦闘力を誇る新型Ninja ZX-10Rを投入するなど、メディア・ファンからの期待は高まっていた。3番グリッドからスタートした決勝レースでは、スプリントレースと見紛うほどのアグレッシブな走りでトップに迫る。特に、ハスラム選手とライバルとのデットヒートは会場のボルテージを最高潮に上げた。最後まで攻め続けたチームグリーンは見事2位フィニッシュ。歓喜の中2016年の鈴鹿8耐が幕を閉じた。

2017年。チーム&マシンのポテンシャルを見せつけた2年連続2位表彰台。

昨年度の活躍も記憶に新しい、レオン・ハスラムと全日本ロードレース選手権の渡辺一馬、アジアロードレース選手権のアズラン・シャー・カマルザマンの3選手で8時間を戦った。決勝レースでは、ホールショットを奪ったハスラム選手がそのままトップグループで快走。渡辺選手もトップを脅かす走りでレースは進む。残り20分、3位を走りながら、プレッシャーをかけ続けていた最中、前を走るマシンにトラブル発生。その機を逃さず一気に逆転し2位でフィニッシュ。2年連続で唯一トップと同一周回を記録した。

2018年。2年連続の2位はプロセスにすぎない。 快挙ではあるが満足はしていない。 最強の布陣で挑む今年、狙うはただ一つ。 Kawasaki Team GREENの挑戦が始まる。

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