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<フューエルインジェクション>
・バッテリーレスフューエルインジェクションを採用。
不要な重量増を抑えると同時に、高地補正や気候条件に合わせた空燃費の補正を不要としています。
・ECUはモトクロス専用に開発された小型軽量タイプ。
フューエルポンプリレーをECUに内蔵することで、走行時の衝撃や振動に対応しています。
・ECUのオペレーティングプログラムとセッティングデータを2009年モデルより変更。
低回転、中回転域でのレスポンスを向上させています。
・43mmのスロットルボディはプログレッシブスロットルリンクを採用し、エアフローの制御を最適化。
シャープなレスポンスとパワーフィールを実現しています。
・飛沫径60ミクロンの微粒化インジェクターを採用し、スムーズなパワーとパーシャル開度でのエンジン特性を向上。
スロットルボディに対し45°の角度にセットすることで、中回転域でのパワーを確保しています。
・軽量なアルミ製フューエルポンプは樹脂製のフューエルタンクに内蔵。
フューエルフィルターカバーを装着することで激しい油面変化にも安定した燃料供給を可能にしています。
・スロットルボディにはファストアイドルノブを採用。冷間時のエンジン始動では回転数を上昇させることが可能。
<エンジン>
・量産モデルとしては初めて、ファクトリーマシンと同様の新ピストンを採用。
スカートの内側にリブを追加してボックス形状とすることで強度を高め、あらゆる回転域における性能を向上させています。
・エンジン性能の向上に伴い、シリンダースカートを強化しています。
・クランクシャフトとコンロッドは浸炭焼入処理を施すことで高い剛性を確保しています。
・クランクシャフトのイナーシャ重量を変更し、バランス率を変えることなくトラクション性能を向上させています。
・加速重視の非対称カムを採用。高い吸気効率を実現しています。
・カムシャフトローブとタペット表面に軟窒化表面処理を施し、耐摩耗性と高回転における信頼性を確保しています。
・バルブは軽量なチタン製、バルブスプリングリテーナーはアルミ製とし、往復質量を低減。
またダブルバルブスプリングを採用することで、高回転域での高い信頼性を確保しています。
・カムチェーンテンショナーのスクリュータイプアジャスターにはプレッシャースプリングを装備。
チェーンガイドからのカムチェーンの浮きを自動的に最小限に抑えます。
・カワサキオートマチックコンプレッションリリースシステム(KACR)を装備。
従来のレバー式システムとほぼ同じ方法で容易なエンジン再始動を実現しています。
<その他>
・ラジエターはコア厚を32mmに、コア幅を127.8mmに拡大。
ラジエター自体の強度が上がり、ブラケットが不要になったことで軽量化にも貢献しています。
また、フィンピッチも拡大することで泥の付着による冷却能力の低下を抑制しています。
・クラッチの変更により、ダイレクトな操作感とコントロール性を向上させています。
・耐久性の高いステンレス製のエキゾーストパイプはワンピース構造。
管長を最適化することで中回転域、高回転域での性能を向上させています。
・サイレンサーのマウント部にゴム製のダンパーカラーを採用し、耐久性を向上させています。
・サイレンサー内部の消音材には対劣化性に優れたロングファイバーを使用。
・クランクケース下側のマウント部を強化、耐久性と強度を向上させています。
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<フレーム>
・鍛造加工、スウェージング加工、鋳造加工によって形成された部品を組み合わせた軽量スリムなアルミペリメターフレームは、リヤタイヤのトラクションをより高めるためのセッティングが施されています。
・スイングアームは鋳造フロントセクションとハイドロフォームで作られたテーパー形状のメインパイプ、鍛造チェーンアジャスターで構成。
・ステアリングステムシャフトの剛性を見直し、スイングアームクロスセクションの形状を変更。
軽快なハンドリングに貢献しています。
<サスペンション>
・リヤのユニ・トラックサスペンションはリンク比を変更。リヤホイールのトラクション性能をさらに向上させています。
・フロントフォークにはKYB製のAOSフォークを採用。
オイルとエアを分離することで長時間のライディングでも安定した減衰性能を発揮します。
・フロントフォークスプリングのレート、ダンパーセッティングを変更し、ステアリングステムの剛性を最適化。
特にストローク初期部分の快適性を向上しています。
・インナーチューブの表面にはスーパーハードDLCコーティングを施し、摺動抵抗を減少させ良好な作動性に貢献。
また表面の硬度が増したことで傷や損傷を最小限に抑えてくれます。
・アウターチューブの内側にはカシマコートを施し、フリクションを低減。
特にストローク初期部分のスムーズな作動性に貢献しています。
・リヤショックスプリングのレート、ダンパーセッティングを変更し、安定性とジャンプ着地時のクッション性を向上。
・リヤショックは圧側の減衰力調整を高速、低速の二系統とし、それぞれ独立してセッティングが可能です。
・リヤショックのタンクシリンダー内側にもカシマコートを施し、フリクションを低減しています。
<その他>
・前後ブレーキはペタルディスクを採用。バネ下重量の低減と安定した制動性能に貢献しています。
・リヤブレーキのパッド材質を見直してブレーキフィーリングを向上、より安定した制動性能を発揮します。
・キャリパーを損傷から保護するキャリパーガードを装備。
・レンサル製のアルミハンドルバーを標準装備。
・リブレス型のリヤハブと段付きスポークを装備し、バネ下重量を低減。
・ファクトリーマシンと同様、前後リムにはブラックアルマイトのコーティングを施しています。
・ツートーンのシュラウド、サイドカバーはダブルモールド(二色形成)製法によりスリムなパッケージを実現。
・人間工学に基づき、エキゾーストパイプの取り回しを最適化。乗車姿勢の改善に貢献しています。
・シートには型崩れしにくい硬質ウレタンを採用。
・シート表皮は上面にはグリップのよい素材を、側面には滑りのよい素材を使用。
ライダーのスムーズな動きに貢献しています。
・ステップの前後幅を広くとり、グリップと操作性を向上させています。
・クラッチケーブルのブーツには大型のクイックアジャスターを装備。
・スロットルグリップは一体成型とし、安定したスロットル操作が可能です。
・フューエルタンクは回転成型で作られた軽量な樹脂製。
・フロントフェンダーの厚さを増加し、強度を向上。
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