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<フューエルインジェクション>
・モトクロッサー専用のバッテリーレスフューエルインジェクションを採用。
不要な重量増を押さえると同時に、高地補正や気候条件に合わせた空燃費の補正を不要としています。
・ゼッケンプレート後ろに配置されるECUはモトクロッサー専用に開発された小型軽量タイプ。
フューエルポンプリレーをECUに内蔵し、走行時の衝撃や振動に対応しています。
・ECUのプログラム・セッティングを変更、一次電圧充電回路を変更することにより、低回転域でのレスポンスを向上。
また燃焼効率向上のため、スパーク時間を延ばしています。
・43mmのスロットルボディはプログレッシブスロットルリンクを採用し、エアフローの制御を最適化。
シャープなレスポンスとパワーフィールを実現しています。
・飛沫径60ミクロンの微粒化インジェクターを採用し、スムーズなパワーとパーシャル開度でのエンジン特性を向上。
スロットルボディに対し45°の角度にセットすることで、中回転域でのパワーを確保しています。
・底面をフラットにした軽量なアルミ製フューエルポンプは樹脂製のフューエルタンクに内蔵。
・フューエルフィルターカバーを装着することで、激しい油面変化にも安定した燃料供給を可能にしています。
<エンジン>
・スカートの内側にリブを追加してボックス形状としたファクトリーマシンと同構造のピストンを採用。
あらゆる回転域における性能を向上。
・シリンダーボアに線爆溶射を施すことで表面の油膜保持性を向上。
シリンダー表面のモリブデン層が耐焼きつき性、耐久性に貢献しています。
・薄型・軽量のチタンバルブを採用することで往復質量を低減し、高回転時の信頼性を確保しています。
・ファクトリーレーサーとほぼ同等のバランス率を実現するクランクウェイトがエンジンの振動を低減。
スムーズなパワー伝達と中高速域における性能向上を実現しています。
・大径フライホイールの採用は容易なエンジン始動性に必要な発電量の確保に加え、スロットルパーシャル時のフィーリング向上に貢献しています。
・ピストンプロフィールを最適化し、ピストンクリアランスを変更。耐焼付き性を向上しています。
・クランクシャフトとコンロッドは浸炭焼入処理を施し、高い剛性を確保しています。
・カムシャフトローブとタペット表面には軟窒化表面処理を施し、耐摩耗性と高回転における信頼性を確保しています。
・スロットルボディにはファストアイドルノブを採用。冷間時のエンジン始動では回転数を上昇させることが可能です。
・高い吸気効率を実現するため、加速重視の非対称カムを採用しています。
・カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース(KACR)システムを装備。
従来のレバー式とほぼ同じ方法で容易な再始動を実現しています。
・エアクリーナーケース内の大型フラップにより、泥の浸入を防止。
<その他>
・サイレンサー内のパンチングパイプに誘導口を新設して排気をグラスウールへ誘導。静粛性を高めています。
・サイレンサー内部の消音材には、耐劣化性に優れたロングファイバーを使用。交換頻度を約半分に低減しています。
・広いフィンピッチとチューブピッチを持つラジエターは泥詰まりを減少させ、冷却性能の低下を抑制。
・補強のブラケットを必要としない、強度の高いラジエターの採用が車両全体の軽量化に貢献。
・スプロケット型チェーンドライブローラーを採用。スムーズなエンジンブレーキにより高いコントロール性を発揮します。
・シフトメカニズムを変更し、ギヤチェンジの確実な操作感を向上させています。
・エンジンをほぼ垂直搭載することでシャーシの重心位置を最適化、トラクションを向上させています。
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<フレーム>
・剛性バランスを見直し、適度なフレームのしなりを生み出しています。
・前後エンジンブラケットの材質をアルミ製からスチール製に変更。
・剛性バランスの変更により、リヤホイールのトラクション、フロントホイールの接地感を向上しています。
・フロントアクスルカラー径を拡大したことで剛性が上がり、フロントホイールの接地感を向上させています。
<サスペンション>
・KYB製のAOS(Air-Oil-Separate)フォークを採用。
オイルとエアを分離することで長時間のライディングでも安定した減衰性能を発揮します。
・フレーム、フロントアクスルカラーの変更に伴い、フォークの減衰セッティングを変更。
作動性とショック吸収性を向上しています。
・インナーチューブ表面にはスーパーハードDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングを施し、摺動抵抗を減少させて作動性を向上、スムーズなライディングに貢献しています。
・アウターチューブの内側に施したカシマコートはフリクションを低減し、サスペンションのスムーズな動きと優れたライディングフィールに貢献しています。
・フロントアクスルカラー径の変更に伴い、リヤショックの減衰セッティングを変更。作動性とショック吸収性を向上。
・リヤショックは圧側の減衰力調整を高速、低速の二系統とし、それぞれ独立した設定が可能。
・リヤホイールのトラクションを最大限に高めるため、リンク比とリヤショックアブソーバー減衰力の理想的なセッティングを設定しています。
・リヤショックのタンクシリンダーにカシマコートを施し、フリクションを低減してスムーズなサスペンションの動きを実現しています。
・リヤのユニ・トラックサスペンションシステムは、スイングアームの下にサスペンションアームを配置することで大きなストロークを確保。より精度の高いリヤサスペンションのチューニングを可能としています。
<その他>
・前後にペタルディスクブレーキを採用。バネ下重量の軽減とともに、パッドへの汚れの付着を防ぎ、安定した制動性能を確保しています。
・リヤキャリパーを損傷から保護するキャリパーガードを採用。
・重量増を極力抑えながら高い保護性能を発揮する、大型のスキッドプレートを採用。
・フロントのチェーンスライダーの厚みを増やし、耐摩耗性を向上させています。
・レンサル製アルミハンドルバー(f22.2mm)を標準装備。
・リブレス型のリヤハブと段付きスポークを装備し、バネ下重量を低減。
・前後リムはファクトリーレーサーと同様、ブラックアルマイトでコーティング。
・フロントフォーク、リヤショックのアジャスターにファクトリーレーサーと同様、ブルーのアルマイト加工を施しています。
・ツートーンのシュラウド、サイドカバーはダブルモールド(二色成形)製法によりスリムなパッケージを実現。
・右側サイドカバーの穴がサイレンサーの冷却効果を確保。
・フレームはマシンとの一体感を高めるため、足首のあたる部分をやや幅広とし、シート下部の曲線部分を狭めることでスリムなライディングポジションに貢献。
・シート上面に滑りづらい表皮を使用することで着座状態でのグリップを確保し、側面の表皮はライダーの動きを妨げないよう滑りのよい素材を使用しています。
・シート側面のパターンを変更し、グリップ性を向上させています。
・型崩れしにくい硬質なウレタンを採用。
・ステップは前後幅を広くとり、グリップと操作性を向上しています。
・クラッチケーブルのブーツには大型のクイックアジャスターを装備し、クラッチケーブルの遊びを簡単に調整可能。
・一体成型のスロットルグリップにより、安定したスロットル操作を実現。
・軽量ショートグリップにはグリップ性の高いパターンを採用しています。
・回転成形法で作られた軽量な樹脂製フューエルタンクはフューエルポンプを内蔵。
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