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全日本モトクロス選手権 第8戦(近畿大会) 結果報告
 
更新日2008,09,22


全日本モトクロス選手権 第8戦(近畿大会)


IA−1:田中教世(グリーンクラブTEAM TAKASE) 両ヒート 5位
     
IA−2:勝谷武史(グリーンクラブ&ジュニアライダース) 総合1位 両ヒート 1位
     
三原拓也(TEAM GREEN) ヒート2 4位

  全日本モトクロス選手権シリーズ第8戦近畿大会は、9月6〜7日に奈良県の名阪スポーツランドで行われた。ここ名阪スポーツランドでの全日本開催は、開幕戦以来2度目。 サンド路面でハイスピードかつテクニカルなレイアウトが特徴のコース。約1カ月半に及ぶ夏のインターバルを置いて再開された大会は、厳しい残暑の日差しが照りつける中での非常にタフな戦いとなった。
IA1クラスでは、堅実な走りで両ヒートを5位でまとめた田中教世(グリーンクラブ TEAM TAKASE)が総合も5位と健闘。先の東北大会で怪我から復帰したK.R.T.の溝口哲也、 今大会ようやく怪我からの復帰戦を迎えたK.R.T.の中村友則は、共に本来の実力を発揮できず、中村が総合11位、溝口が総合12位でフィニッシュ。 開幕から快進撃を続けてきたK.R.T.のルーキー新井宏彰は、練習中の怪我のため今大会を欠場した。
IA2クラスでは、グリーンクラブ&ジュニアライダースの勝谷武史が力強い走りで両ヒートを制し、自身8シーズンぶりとなるパーフェクト優勝を達成。 ランキング2番手に付けていた勝谷はトップの差を一気に7ポイントとし、逆転タイトルの可能性を大きく引き寄せた。 得意のスタートを決め前半トップ争いを繰り広げたTEAM GREENの三原拓也は7-4で総合5位。同じくTEAM GREEN加藤吏一は、上位進出を狙うもスタート直後の転倒で膝を痛め、 両ヒートともリタイアという結果となる。一方K.R.T.の井上眞一は8-9位で総合8位。ベテランらしい堅実な走りを見せる井上は、ランキングは5番手に付けている。

Motorsports Information Race Reportはこちらをご覧ください。

 
  連日の走り込みとトレーニング。充実した夏のインターバルを過ごしてきたTEAM GREENの加藤吏一と三原拓也は、共に高い目標を掲げて第8戦近畿大会に挑んだ。 加藤に取っての目標はズバリ優勝であり、三原は表彰台に立つことだった。叶えばその結果には「初」の文字が付く。加藤も三原もすでに「あと一歩」のポジションは経験済みだ。 チーム一丸となって取り組んで来ただけに、自信も手応えもあった。若手の育成こそがチームの目標。次のステップに駆け上がるために、なんとしても結果を出したかった。
迎えた決勝。三原が得意のスタートを決めトップで1コーナーをクリアする。願ってもない展開となった。しかし、その後方で思わぬアクシデントが起きた。 観戦エリアから最も遠い、下りのハイスピードコーナーで激しくイエローフラッグが振られる。転倒を喫したのは加藤だった。全身に大きなダメージを受けた加藤は、スタート後僅か数十秒でレースを終えることとなってしまう。 一方の三原は、激しいバトルを演じていた。ベテラン、若手が入り交じる見応えのあるトップ争い。一旦は池谷優太(スズキ)、小島太久摩(ヤマハ)に先行された三原だが、再びトップを奪い返す。 前半は若い池谷と三原がリードし、経験豊富な小島と勝谷がこれを見守る展開。サンドのコースは周回毎にギャップが多くなり、深いワダチが刻まれる。 一瞬のミスが命取りとなるリスキーなコースだが、三原は果敢に攻め続けた。序盤にマークしたベストタイムは全体の2番手。中盤、三原はミスでトップ争いから脱落することになるが、後半も諦めず最後まで攻め続けた。 結果は7位。あのミスがなければという思いはあったが、全力を出し尽くしたその手には、やれるという感触がはっきりと残っていた。
続く第2ヒート。またも三原のスタートが決まる。1コーナーに真っ先に飛び込んだ三原。複合コーナーの出口で勝谷が三原の前に出るが、三原はレース後半まで2番手のポジションをキープして見せた。 後半、疲れが見え始めた三原にベテラン勢が襲いかかる。しかし三原は最後までこれに応戦した。結果は4位でまたしてもあと一歩表彰台には手が届かなかったが、 スピードアップと上位グループの中で最後までバトル出来たことの意味は大きい。初表彰台へ。もちろん新たな課題も見つかった。 次のレースまでの約1カ月のインターバルを、三原は最後の一歩を踏み出すためのトレーニングに費やす。 なお、満身創痍で第2ヒートのスタートラインにマシンを並べた加藤だったが、ヒート1の転倒で受けたダメージは大きく、このヒートも無念のリタイアに終わる。 加藤に取っては膝の怪我の克服こそが次の一歩を踏み出すための課題となる。「前へ」TEAM GREENと加藤、三原の前進は止まない。
IA1ヒート1
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 4 増田一将 CRF450 TEAM HRC 19
2 1 成田 亮 YZ450FM NRT 19
3 44 小島庸平 RMZ450WS Team SUZUKI 19
4 712 熱田孝高 CRF450 TEAM HRC 19
5 13 田中教世 KX450F グリーンクラブTEAMTAKASE 19
6 5 北居良樹 RMZ450WS Team SUZUKI 19
10 411 中村友則 KX450F-SR K.R.T. 19
15 15 小川裕紀 KX450F グリーンクラブパーク神戸RT 18
16 7 溝口哲也 KX450F-SR K.R.T. 18
20 22 沼田誠司 KX450F グリーンクラブJODGE MENT 18
IA1 ヒート2
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 712 熱田孝高 CRF450 TEAM HRC 19
2 1 成田 亮 YZ450FM NRT 19
3 44 小島庸平 RMZ450WS Team SUZUKI 19
4 121 釘村 忠 YZ450FM   19
5 13 田中教世 KX450F グリーンクラブTEAMTAKASE 19
6 11 小方 誠 CRF450 TEAMHAMMERホンダ学園 19
12 7 溝口哲也 KX450F-SR K.R.T. 19
13 15 小川裕紀 KX450F グリーンクラブパーク神戸RT 19
16 411 中村友則 KX450F-SR K.R.T. 18
  22 沼田誠司 KX450F グリーンクラブJODGE MENT 4
IA1ポイントランキング(暫定)
  成田亮(326)、小島庸平(295)、増田一将(272)、田中教世(244)新井宏彰(241)、北居良樹(190)
IA2 ヒート1
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 111 勝谷武史 KX250F グリーンクラブ&ジュニアライダース 19
2 444 星野 裕 RMZ250 Team SRM 19
3 103 渡辺 学 YZ250F TEAM YZ 19
4 47 池谷優太 RMZ250 Team SRM 19
5 935 小島太久摩 YZ250FM   19
6 42 深谷広一 CRF250 SEKI Racing MotoRoman 19
7 49 三原拓也 KX250F TEAM GREEN 19
8 41 井上眞一 KX250F K.R.T. 19
9 45 須田 純 KXF250 グリーンクラブジュニアライダース 19
10 61 矢野和都 KX250F グリーンクラブTEAMTAKASE 19
19 768 平塚雅樹 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 18
24 66 外間大地 KX250F グリーンクラブ.ジュニアライダース 18
  555 加藤吏一 KX250F TEAM GREEN 0
IA2 ヒート2
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 111 勝谷武史 KX250F グリーンクラブ&ジュニアライダース 19
2 42 深谷広一 CRF250 SEKI Racing MotoRoman 19
3 103 渡辺 学 YZ250F TEAM YZ 19
4 49 三原拓也 KX250F TEAM GREEN 19
5 935 小島太久摩 YZ250FM   19
6 444 星野 裕 RMZ250 Team SRM 19
9 41 井上眞一 KX250F K.R.T. 19
13 45 須田 純 KXF250 グリーンクラブジュニアライダース 19
17 61 矢野和都 KX250F グリーンクラブTEAMTAKASE 19
20 768 平塚雅樹 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 18
  66 外間大地 KX250F グリーンクラブ.ジュニアライダース 9
  555 加藤吏一 KX250F TEAM GREEN 8
IA2ポイントランキング(暫定)
  平田優(317)、勝谷武史(310)、小島太久摩(257)、井上眞一(230)、深谷広一(230)、渡辺学(228)
IB-OPEN
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 73 松下幸司 YZ450F クラブヤマハRT鷹withCarLife 12
2 17 飯野俊寿 YZ250F クラブヤマハ名阪レーシング 12
3 11 筒井卓也 SX250F TEAM MOTOLIFE 12
4 15 原田 翼 YZ250F TEAM エム FACTORY 12
5 7 迫田勇馬 KX250F グリーンクラブ京都ボブキャット 12
6 10 上田康平 RMZ250 SRFTeamブルーイーグルス 12
11 23 北村勇季 KX250F グリーンクラブ&グリーンフラッグレーシング 12
13 24 藤木智範 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 12
16 157 金井良樹 KX250F ジュニアライダース 12
18 101 安心院日向 KX250F グリーンクラブ京都ボブキャット 12
20 44 高木康祐 KX250F 京都ボブキャット 11
21 123 達磨汰一 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 11
24 12 尾澤祥太 KX250F グリーンクラブジュニアライダース 11
☆IB-OPENポイントランキング(暫定)*有効ポイント制
  小関元貴(131)、松下幸司(128)、原田翼(118)
IB2
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 73 松下幸司 YZ250F クラブヤマハRT鷹withCarLife 13
2 1 小関元貴 YZ250F   13
3 15 原田 翼 YZ250F TEAM エム FACTORY 13
4 149 佐々木雅哉 CRF250R SEKI RACING 13
5 18 吉原京右 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 13
6 44 高木康祐 KX250F 京都ボブキャット 13
10 203 渡辺涼太 KX250F グリーンクラブJUDGEMENT 13
11 24 藤木智範 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 13
13 7 迫田勇馬 KX250F グリーンクラブ京都ボブキャット 13
17 157 金井良樹 KX250F ジュニアライダース 13
18 123 達磨汰一 KX250F グリーンクラブパーク神戸RT 13
19 12 尾澤祥太 KX250F グリーンクラブジュニアライダース 13
☆IB2ポイントランキング(暫定)*有効ポイント制
  小関元貴(119)、筒井卓也(111)、松下幸司(110)
LADIES
順位
NO. ライダー マシン チーム名 周回数
1 2 益 春菜 CRF150 SEKI Racing MotoRoman & KBFRS 9
2 100 安原さや YZ85LW TEAM YZ 9
3 1 鈴木沙耶 RM85 SRF WIN&ZINGJapan 9
4 16 川村真理子 YZ85LW クラブヤマハTOMOレーシング 9
5 11 佐藤摩弥 YZ85 クラブヤマハレーシングチーム鷹&elf 9
6 9 邵 洋子 RM85 SRF三重 9
23 15 井上あゆみ KX85 チームプロフェッサー 8
24 23 篠原 央 KX85II グリーンシャドウ 8
27 87 畑尾樹璃 KX85 TEAM MOTOBOY 8
☆LADIESポイントランキング(暫定)*有効ポイント制
  益 春菜(150)、鈴木沙耶(138)、山本 泉(118)
 
御声援ありがとうございました。
次回 第9戦 中国大会は、10月12日 広島県 グリーンパーク弘楽園にて開催されます。

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レースの詳細・動画等はMFJサイトでご確認ください。
・(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)

■GAORA(モトバトル2008)
※スカパー!、ケーブルテレビで放送中
http://www.gaora.co.jp/motor-sports/motobattle/

全日本モトクロス 第8戦(名阪)
 9月22日(月) 22:30〜24:30(初回放送)
 9月24日(水) 09:00〜11:00
 9月26日(金) 15:00〜17:00

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください。

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