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全日本ロードレース選手権 第6戦 岡山
 
更新日2007,10,01

 JSB:Ninja ZX-10R 柳川明 (TEAM GREEN) 
2番手を走行中、1コーナーで転倒リタイヤ。


ST600:Ninja ZX-6R 高橋英倫(TEAM GREEN) 4位
粘りの走りで4位を獲得
■JSB1000

■怒濤の追い上げ劇も、 まさかの転倒でノーポイントレースに

「まさか」。18周目を終え、トップを行く中須賀選手を猛追していたゼッケン87番、柳川選手が1コーナーで「まさか」の転倒を喫して戦線を離脱してしまった。そのままリタイアとなり、前節までわずか3ポイント差で2位につけていた年間ランキングポイントも94ポイントのままで、5位に後退してしまった。

「ボクのミスですね」。ピットに戻ってきた柳川選手は、まず自分のレースマネージメントのいたらなさを反省した。オープニングラップは、阿部選手(#81)に次いで4番手。スターティンググリッドから1つポジションを落としたが「ペースが遅かったので、焦ることなく展開を見ることができた」というように、7ラップ目に3位に浮上。ペースも1分31秒台をずっとキープしたまま、前方を伺うレースとなった。

「前にいた徳留選手(#54)をかわすのに手間取ってしまいました。早い段階でパスしていれば、無理なく中須賀選手(#9)を捉えることができたのですけどね」。

コーナーで詰め寄るもののインサイドをふさがれ、前に行けない状態が数周以上続いただろうか。ようやく15周目のヘアピンでミスを犯して大きくアウトサイドに膨らんだ徳留選手をかわすと、逃げる中須賀選手にプレッシャーを与えるべく差を詰めにかかる。

「タイヤが厳しくなる後半が勝負だと思っていたとおり、レース前半に2位争いをしていて手間取ったのに、トップの背中はまだ見えていました。残り周回数を考えれば、まったく問題なかったのですが…」。

2位に浮上した柳川選手のラップタイムは、1分31秒前半。このペースは2位争いをしているときからずっと変わることなく、機械仕掛けのように18周目まで正確に刻まれていた。トップの背後に迫るのはもう時間の問題。誰もがそう思っていた矢先だった。

まさか、まさかの転倒。ストンと足払いでも受けたかのように、マシン右サイドがコースに接地。そのままグラベルまで滑走。右のステップがもぎとられ、ブレーキ系統のパイプも破損してしまい、コース復帰することはかなわなかった。幸いにも柳川選手へのダメージはほとんどなかった。

「応援してくださっていた方に申し訳ないですよね。最終戦の鈴鹿でなんとかしなきゃいけませんね、うん、がんばります」と締めくくってくれた。

<<野村監督のコメント>>
予選から好調だっただけに惜しいことをしました。序盤、徳留選手を抜くのに時間がかかった分、トップをラクにさせたかもしれません。でも、まだレースは3分の1残っていたので、いけるという確信はありました。それだけに、不意の転倒は残念です。ライダーへのダメージがなくほっとしていますが、残るところ鈴鹿の最終戦のみ。気持ちをあらたにチーム一丸となって取り組みます。

Pos
No
Rider
Type
Team
Lap
Total Time
Gap
Best Time
1
9
中須賀克行 YZF-R1 YSP&PRESTOレーシング
25
38'18.250
1'31.275
2
76
渡辺 篤 GSX-R1000 ヨシムラスズキwithJOMO
25
38'18.361
0.111
1'30.786
3
54
徳留 和樹 CBR1000RR ホンダドリーム無限RT
25
38'23.032
4.782
1'31.208
4
39
酒井 大作 GSX-R1000 ヨシムラスズキWithJOMO
25
38'26.398
8.148
1'30.906
5
73
安田 毅史 CBR1000RR 急募.com HARC-PRO.
25
38'26.909
8.659
1'31.138
6
81
阿部 典史 YZF-R1 ワイズギア・レーシング
25
38'27.808
9.558
1'31.193
7
3
山口 辰也 CBR1000RR モリワキMOTULレーシング
25
38'27.908
9.658
1'31.232
8
75
大崎 誠之 YZF-R1 SP忠男レーシングチーム
25
38'40.103
21.853
1'31.683
9
62
横江 竜司 YZFR1 RT仙台森くま&秘湯峩々温泉
25
38'43.876
25.626
1'31.449
10
53
今野 由寛 GSX-R1000K7 Deotex PANTHERA
25
38'47.557
29.307
1'32.192
11
1
伊藤 真一 CBR1000RR KEIHINKoharaR.T.
25
38'58.048
39.798
1'31.754
12
7
辻村 猛 CBR1000RR F.C.C.TSR
25
38'58.356
40.106
1'31.659
13
30
波多野祐樹 GSX-R1000K7 Moto Map SUPPLY
25
39'19.664
1'01.414
1'33.491
14
71
津田 一磨 CBR1000RR Team桜井ホンダ
25
39'38.921
1'20.671
1'33.857
15
52
民辻 啓 GSX-R1000K7 ヤッパ レーシングサプライ
25
39'44.214
1'25.964
1'33.881
17
31
東村伊佐三 ZX-10R BEET LUMIX Racing
25
39'45.157
1'26.907
1'34.146
19
24
苅田 庄平 ZX-10R RS-ITOH&KAZE
24
38'37.995
1 Lap
1'35.574
25
59
山戸 直樹 ZX-10R Team38 PS-K
24
38'49.916
1 Lap
1'35.080
27
37
今津比呂志 ZX-10R プラスワンMCRT
24
39'18.937
1 Lap
1'36.495
31
38
原田 洋孝 ZX-10R R.S.ガレージハラダ姫路
21
38'42.204
4 Laps
1'35.439
------- 以上完走 -------
 
87
柳川 明 ZX-10R TEAM GREEN
17
26'03.813
8 Laps
1'31.130
 
58
野崎 浩司 ZX-10R Team38 PS-K
6
9'50.792
19 Laps
1'34.681
☆ポイントランキング(暫定) 
渡辺篤(119)、山口辰也(98)、阿部典史(97)、酒井大作(95)、 柳川明(94)、安田毅史(93)
■ST600

■ファステストラップを最終ラップでマーク。
 一気に2台をごぼう抜きして4位チェッカー

予選グリッドは2番手。トップの小西選手(#73)とは0.4秒ほどの差だが、後ろを振り返れば同じ0.4秒ほどの差に5人がひしめき合う混戦模様。しかも、土曜深夜から降りはじめた雨で、スタート時点はウエットコンディションである。

誰もが混戦を予想したとおり、レースは激しく動いた。1周目、ウエットコンディションで、各ライダーがコースを確かめるようなペース配分だったそのスキをつくように、トップの小西選手が逃げる体制に持ち込み、早くも1周目で1秒5以上のアドバンテージを築く。まずまずのスタートを切った高橋選手は、セカンドグループを引っ張るように2位でホームストレートに戻ってきた。

ところが、2ラップ目には佐竹選手(#41)と佐藤選手(#10)にかわされ、4位に後退。レイン用タイヤを装着した佐竹選手は、19番グリッドからの驚異的なジャンプアップ。ドライ用タイヤで決勝に臨んだ高橋選手は、ウエット状態の路面でコントロールするのが精いっぱいとなり、ペースを上げられなかったのである。

4位に後退した高橋選手は、早くも4周目には8位までポジションダウン。なすすべなしといった感じさえ見て取れた。が、「レコードラインが少し乾きはじめてきていたので、我慢していれば必ず追いつけるはずとぎりぎりの走行をしていました」と高橋選手。あきらめるどころか、レースの組み立てを考えていた。その冷静な判断は見事的中し、レコードラインがかわきはじめた中盤からどんどんペースアップ。12周目には1分39秒台に入れ、次々とベストラップを重ねていく。

「佐藤選手(#10)を抜こうとしたのですが、彼のマシンのスライド量が激しくて、思い切った攻めができませんでした。あれで、ずいぶん時間をとられてしまいましたね」。佐藤選手との差はわずかに100分の5秒程度。ホームストレートではぴたりと背後につくもののコーナー進入で、前方をふさがれる周回が6周以上続いた。

そして最終ラップ。ポジションは6位のまま。さすがに、無理はできないだろうとあきらめかけていたとき、わずかのスキをついて4位走行中の鶴田選手(#19)もあわせて一気に2台をパス。4位でチェッカーを受けた。ちなみにベストラップは、怒濤の追い上げを見せた最終ラップで1分37秒361。この日のレースのファステストラップをマークした。

<<野村監督のコメント>>
序盤がもったいなかった。逃げる小西選手をラクにさせてしまった。コースが乾きはじめてからは、高橋選手のよさが見えてきたけれど、前半に開いてしまった距離を縮めるには及びませんでした。マシン特性がちがい、走行ラインもブレーキングのタイミングもちがう佐藤選手に手間取ったのも想定外でしたね。でも、次節に向けてかなり前向きな走りと結果が残せたので、最終戦は大いに楽しみです。

Pos
No
Rider
Type
Team
Lap
Total Time
Gap
Best Time
1
73
小西 良輝 CBR600RR 急募.com HARC-PRO.
18
30'24.495
1'39.119
2
12
野田 弘樹 CBR600RR レーシングチーム ハニービー
18
30'26.821
2.326
1'37.577
3
15
稲垣 誠 CBR600RR バーニングブラッドRT
18
30'30.737
6.242
1'38.044
4
8
高橋 英倫 ZX-6R TEAM GREEN
18
30'41.875
17.38
1'37.361
5
19
鶴田 竜二 ZX-6R TRICK STAR TAMITON-R
18
30'41.893
17.398
1'39.387
6
10
佐藤 裕児 YZF-R6 ジュビロ レーシング チーム
18
30'42.054
17.559
1'37.673
7
27
中山真太郎 CBR600RR Kohara RC
18
30'52.729
28.234
1'39.952
8
88
武田 雄一 CBR600RR Team 桜井ホンダ
18
30'54.739
30.244
1'38.379
9
16
大石 正彦 YZF-R6 伊藤RACING・GMDスズカ
18
31'01.340
36.845
1'38.333
10
43
生形 秀之 GSX-R600 エスパルスドリームレーシング
18
31'01.356
36.861
1'38.913
11
69
小林 龍太 CBR600RR バーニングブラッドRT
18
31'03.180
38.685
1'39.501
12
96
光元康次郎 CBR600RR 南海部品広島&ウッドストック
18
31'13.588
49.093
1'40.134
13
48
戸田 義弘 GSX-R600 wins ルートカーゴ RT
18
31'14.247
49.752
1'40.443
14
55
高橋 江紀 CBR600RR DyDo MiU Racing
18
31'21.071
56.576
1'40.458
15
45
和泉美智夫 CBR600RR ホンダドリーム北九州RT
18
31'21.209
56.714
1'40.357
16
29
津田 拓也 CBR600RR チームOSG&モトスポーツ
18
31'29.814
1'05.319
1'40.756
17
99
高杉奈緒子 CBR600RR レーシングチーム ハニービー
18
31'32.298
1'07.803
1'39.588
18
44
児玉 勇太 CBR600RR DDBOYS Racing
18
31'32.371
1'07.876
1'40.200
19
62
浜口 俊之 CBR600RR BABIE'S RACING
18
31'41.394
1'16.899
1'39.612
20
51
泉本 真宏 YZF-R6 RT仙台森くま&秘湯峩々温泉
18
31'43.356
1'18.861
1'40.498
21
77
小田 茂昇 CBR600RR ホンダショップナガノR・T
18
31'56.941
1'32.446
1'40.802
22
20
岩田 悟 CBR600RR F.C.C.TSR
18
32'00.815
1'36.320
1'45.607
23
33
中島 大輔 ZX-6R アンビシャス LUMIX レーシング
18
32'08.064
1'43.569
1'42.176
24
76
清水 直樹 ZX-6R RS-ITOH&KAZE
17
30'25.311
1 Lap
1'45.054
25
39
松本 正幸 ZX-6R モトストリームGTマーキュリー
17
30'28.058
1 Lap
1'44.874
26
9
須貝 義行 749R チームスガイ
17
30'30.837
1 Lap
1'46.248
27
41
佐竹 隆幸 CBR600RR モリワキクラブ
17
30'35.400
1 Lap
1'45.151
28
705
黒川 武彦 CBR600RR 松本クリニック中村Egスピード
17
30'41.623
1 Lap
1'38.845
29
57
長谷川克憲 GSX-R600 SBS磐田
17
30'54.167
1 Lap
1'45.821
30
54
井上 哲悟 ZX-6R TRICK STAR TAMITON-R
17
31'08.506
1 Lap
1'43.754
31
91
シルバ ダニエル GSX-R600K6 ケンツJトラストレーシング
17
31'12.921
1 Lap
1'47.227
32
47
山崎 茂 ZX-6R グリーンクラブ&山科カワサキ
17
31'22.993
1 Lap
1'44.588
33
64
和田憲史郎 GSX-R600K6 ベガスポーツ Z-TECH
17
31'26.640
1 Lap
1'48.743
34
82
鮫島 大輔 CBR600RR Carubi TSR
17
31'27.136
1 Lap
1'47.805
35
40
谷 正明 GSX-R600 WEST POWER&AW谷屋
17
31'43.732
1 Lap
1'49.330
☆ポイントランキング(暫定) 
小西良輝(70)、高橋英倫(69)、佐藤裕児(65)、野田弘樹(55)、武田雄一(49)、奥野正雄(47)
御声援ありがとうございました。
次回 第7戦は、10月21日 三重県 鈴鹿サーキットにて行われます。

| もてぎ | | 鈴鹿 | | 筑波 | | オートポリス | | SUGO | | 岡山国際 | | 鈴鹿 | 

レースの詳細・動画等はMFJサイトでご確認ください。
・(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)

■GAORA(モトバトル2007)
※スカパー!、ケーブルテレビで放送中
http://www.gaora.co.jp/motor-sports/motobattle/
全日本選手権(岡山国際)
 10月8日 (月) 22:30〜24:30(初回放送)
 10月11日 (木) 15:00〜17:00
 10月13日 (土) 7:00〜9:00






地上波でも「モトバトル2007」が見れる!
第6戦 岡山国際の模様は下記の放送局で放送予定です。
http://www.mfj.or.jp/

・東京MXTV 2007/10/12(金)11:00〜
・テレビ神奈川 2007/10/13(土)15:00〜
・千葉テレビ 2007/10/14(日)20:00〜
・テレビ埼玉  2007/10/14(日)18:30〜
・群馬テレビ 2007/10/12(金)15:30〜
・とちぎテレビ 2007/10/12(金)20:30〜
・三重テレビ 2007/10/13(土)12:00〜
・KBS京都 2007/10/13(土)10:30〜
・サンテレビ 2007/10/14(日)16:30〜

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください。

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