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全日本ロードレース選手権 結果報告
 
更新日2005,09,25
全日本ロードレース 第6戦 鈴鹿

ST600:ZX-6RR 酒井大作(TEAM GREEN) 1位(予選1位)パーフェクトウィン!
JSB:ZX-10R 柳川明 (TEAM GREEN) 9位(予選10位)
 
■JSB1000
レースウィーク通して調子はよくなってきており、予選タイヤなしでの自己ベスト(2'10,213)も出すことができたのだが、予選順位は10位と振るわず。JSBクラスは、他の上位チームが7月末に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースで、かなりの走りこみやマシンの熟成をすすめることができ後半戦に向けて急に進化したことで、8耐に参戦しなかったチームグリーンがそれに遅れをとってしまったことは否めない。

3列目グリッドからのスタートとなった柳川。レースはスポット参戦の秋吉耕祐がホールショットから首位にたつが、3ラップ目に伊藤真一がトップを奪ってペースアップ、後続を引き離して独走態勢にはいった。2番手にあがったのは山口辰也、続いて辻村。一方柳川は9番手から小西良輝をかわして8番手にポジションアップ、前は詰まっていたので10秒台で追い上げるが、後方から出口修が接近。粘って抑えるが、ついには出口にかわされてしまう。前に必死で喰いついていこうとするが、10ラップを過ぎたころからペースが上がらなくなり、そのまま9位でゴール。本来の力を出し切れずに終わってしまった。


柳川明のコメント

まったく良くなかったですね。あそこまで悪いと笑いがでてきちゃいますよ。チーム内は一生懸命やってくれてるし、問題のマシンも良くなってきているのだけど、全体からすると厳しい。常に優勝を狙っていってるから、勝つためにはそのぶんテストでやらなければならないことがたくさんある。それをどれだけこなせるかが今後の結果に結びつくとになるでしょう。あと2戦、マシンも気分も新たに頑張ります。

順位
No.
ライダー
マシン
チーム
ラップ
トータル
タイム
予選順位
予選
タイム
1
4
伊藤 真一 CBR1000RR ホンダドリームRT
17
37'01.300
3
2'08.586
2
2
山口 辰也 CBR1000RR ホンダドリームカストロールRT
17
37'05.259
6
2'09.191
3
11
辻村 猛 CBR1000RR F.C.C.TSR
17
37'05.444
5
2'09.058
4
45
松戸 直樹 CBR1000RR モリワキMOTULタイガーレーシング
17
37'15.659
7
2'09.307
5
55
出口 修 CBR1000RR DyDo MIU Racing
17
37'16.078
9
2'09.775
6
7
渡辺 篤 GSX-R1000 ヨシムラスズキジョモスリクソン
17
37'19.850
4
2'08.791
7
71
亀谷 長純 CBR1000RR チーム 桜井ホンダ
17
37'20.886
8
2'09.458
8
26
秋吉 耕佑 GSX-R1000 ヨシムラスズキジョモスリクソン
17
37'21.885
1
2'08.479
9
87
柳川 明 ZX-10R TEAM GREEN
17
37'25.392
10
2'10.213
10
6
小西 良輝 CBR1000RR プレクサス&HARC-PRO.
17
37'38.997
12
2'11.624
11
51
中須賀 克行 YZF-R1 SP忠男レーシングチーム
17
37'42.052
14
2'11.875
12
3
中冨 伸一 YZF-R1 YSP&PRESTOレーシング
17
37'46.201
3
2'08.686
13
33
今野 由寛 GSX-R1000 Moto Map SUPPLY
17
37'51.821
13
2'11.732
14
19
須貝 義行 999R TeamPanteraPLOT
17
37'58.654
11
2'11.413
15
53
八木 孝弘 YZF-R1 伊藤RACING・GMDスズカ
17
38'19.584
18
2'13.028
17
64
西嶋 修 ZX-10R BEETMOTULRACING
17
38'29.589
20
2'13.337
29
83
野ア 浩司 ZX-10R Team38 PS-K
17
39'06.365
34
2'15.491
36
38
原田 洋孝 ZX-10R R.S.ガレージハラダ
16
37'15.221
43
2'17.012

■ST600
予選から絶好調の酒井、ここ鈴鹿サーキットは、酒井がジュニアのころに慣れ親しんだサーキットだ。マシンのセットアップも決まり、午前中タイムアタック中、わずか4ラップの走行でトップタイム(2'15,521)をたたき出しポールポジションを決めた。このタイムは後の決勝で破られてしまうことになるのだが、コースレコードというオマケつきで翌日は1番グリッドからのスタートとなった。
「気にしてたわけではないけど、おもったよりタイムが出てよかった。」と落ち着いた表情で話す酒井。最近はバイクに乗るのが楽しくて仕方ないのだという。自分のイメージしたように乗れるようになり、やってきたことがカタチになっていく楽しさを覚えたようだ。クリアラップもとれず、マークもきつかったというが、短時間でまとめあげる集中力は天性のもの。しかし、冷静な自己分析もわすれない。「ベストタイムや予選のポールポジションは、いくらとっても覚えてもらえないんですよ。覚えてもらえるのは、優勝した人だけですから。そのために決勝で前に出られるタイムをだすことが大事です、明日は決して楽なレースにはならないけど、自分がいま勝負できる状況なのでOKですよ」
酒井の頭の中ではもう明日へのシミュレーションが始まっているようだった。
翌日フリー走行は、台風はとうに過ぎ去っていたのだが、秋晴れが同時につれてきたのは、風にあおられてコースアウトするマシンがでるほどの強風だった。フリー走行を終えた酒井の顔が少しだけ曇ったが、マシンの状況を把握すると決勝に向けての対策を練っていった。
酒井の強さは決勝(12ラップ)で発揮された。オープニングラップをトップで戻ってきた酒井、その後ろには安田毅史、辻村猛、徳留和樹。2ラップ目に安田に先行されるが、すかさず抜き返してトップにたち、後続を引き離していく。トップグループは酒井、安田、辻村の3台となり、激しいトップ争いとなった。辻村がすこし遅れ始め、ハイペースで逃げる酒井を安田が追う展開に。この2人の争いは一瞬の気も抜けないまま終盤まで続いた。
レースが動いたのはラストラップ、チャンスをうかがっていた安田が逆バンクの先のダンロップコーナで酒井をパス。酒井は残りのセクションで安田をパスしようとしたが、仕掛ける手前で小さなミスを犯し逆に離されてしまう。しかしここからが酒井の腕の見せどころ。バックストレートで離されてしまった間隔を130Rで詰めると2台の差はマシン2台分。つづくシケインの突っ込み勝負で、後方から安田の前にでると渾身のブレーキングでシケインを回り込み、トップで最終コーナーを駆け抜けてチェッカーを受けた。


酒井大作のコメント

シケインで安田さんがブレーキかけるまでは絶対かけられませんでしたよ、レース序盤は辻村さん安田さんがくるのはわかっていたので、それ以降を引き離そうと思って前にでて、ひっぱっていきました。ダンロップで安田さんに前にでられたとき、その先に自分の得意なコーナーがあったのでパスするイメージはできてたんだけど、その前にミスして距離が離れてしまって、もうダメかと思いましたよ。でも、見にきてくれてるファンの人やスタッフみんなに応援されてこのままで終われないでしょ?最後のシケインはもう突っ込んでいくしかなかったです。
気持ちよかった!楽しいレースだった。お客さんも楽しんでくれたんじゃないか思います。チームスタッフ、カワサキの人たち、ファン方々、支えてくれてるみんなに感謝です。皆さんのおかげでいい結果が出せました。これからも、もっと力をつけていい勝ちっぷりができるように頑張っていきたい。
順位
No.
ライダー
マシン
チーム
ラップ
トータル
タイム
予選順位
予選
タイム
1
39
酒井 大作 ZX-6RR TEAM GREEN
12
27'24.983
1
2'15.521
2
2
安田 毅史 CBR600RR プレクサス&HARC-PRO.
12
27'25.415
4
2'16.128
3
1
辻村 猛 CBR600RR F.C.C.TSR
12
27'25.529
7
2'16.257
4
54
徳留 和樹 CBR600RR Team高武RSC
12
27'32.757
2
2'15.713
5
4
沼田 憲保 YZF-R6 伊藤RACING・GMDスズカ
12
27'34.570
5
2'16.136
6
12
寺本 幸司 GSX-R600 Moto Map VEGA
12
27'41.350
12
2'17.000
7
9
鶴田 竜二 ZX-6RR ZOILトリックスターMAX
12
27'46.213
13
2'17.146
8
60
大崎 誠之 YZF-R6 SP忠男レーシングチーム
12
27'46.565
8
2'16.487
9
26
泉本 真宏 YZF-R6 RT森のくまさん 佐藤塾
12
27'47.337
16
2'17.590
10
44
浜口 俊之 CBR600RR ホンダドリームM-TEC RT
12
27'47.766
11
2'16.919
11
10
清成 健一 CBR600RR チーム 桜井ホンダ
12
27'54.386
23
2'18.450
12
13
高橋 英倫 CBR600RR 松戸FLASHチームプラスワン
12
27'55.874
19
2'17.998
13
18
和泉 美智夫 YZF-R6 Jレーシングカスタムパーツフタイ
12
27'59.875
14
2'17.303
14
19
奥田 貴哉 YZF-R6 HITMAN RC甲子園ヤマハ
12
28'07.140
26
2'18.656
15
27
津田 拓也 CBR600RR 赤い3輪車レーシングクラブ
12
28'07.747
35
2'18.956
33
23
苅田 庄平 ZX-6RR RS-ITOH&KAZE
12
28'46.617
37
2'18.992

野村監督のコメント

まず600の酒井、前回SUGOでポールから転倒と悔しい思いをしたので、ここ鈴鹿で勝ててうれしい。これまですこし弱かったメンタルな面も克服できたようで今日はいい走りをしていた。強風にもまけずによく頑張ってくれたと思う。柳川は、マシンの問題が大きいんです、本来ならあの団子状態のグループをかわすのなんて簡単なライダーなのに、苦労させてしまった。問題点はわかっていて、改善していく方向もわかってきたのだが、残り少ないテスト時間でどれだけこなせるか、我々スタッフも期待に応えられるよう、がんばっていかねばならない。


御声援ありがとうございました。
次回 全日本 第7戦は、10月16日 岡山県 岡山国際サーキットにて行われます。
| MINE | | 鈴鹿 | | 筑波 | | オートポリス | | SUGO | | 鈴鹿 | | 岡山国際 | | もてぎ | 

レースの詳細・動画等はMFJサイトでご確認ください。
・(財)日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)

速報:地上波でも「ロックオン」が見れる!
鈴鹿の模様は下記の放送局で放送予定です。
・東京MXTV  10/16(日)15:00〜15:30
・テレビ神奈川 10/16(日)11:30〜12:00
・千葉テレビ  10/16(日)18:30〜19:00
・テレビ埼玉  10/15(土)18:30〜19:00
・群馬テレビ  10/16(日)22:00〜22:30
・とちぎテレビ 10/15(土)23:40〜24:10
・KBS京都  10/15(土)12:00〜12:30
・サンテレビ  10/16(日)16:30〜17:00
 
■スカパーGAORA(ロックオン)
MFJ全日本ロードレース選手権(鈴鹿サーキット)
 10月3日 (月) 22:30〜24:30 (初回放送)
 10月5日 (水) 18:00〜20:00
 10月7日 (金) 深夜2:00〜4:00
 10月8日 (土) 11:30〜13:30
※スカパー!、ケーブルテレビで放送中
http://www.gaora.co.jp/motor-sports/lockon.html

※放送日時は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください。




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